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2006. 06. 29
リニューアルするということ
ホームページやパンフレットなどのリニューアルという仕事は、大変なプレッシャーを要します。
お客様は、一度手にしたものが良くないと判断したからリニューアルする、という行為に至るわけで、それを受ける場合相当な覚悟と熱を持たなければいけません。同時に、それこそが当社の強みであり、他社にはできない仕事であるという自負もあります。
ホームページにしても、パンフレットにしても、単に事業内容とその写真、代表の写真と挨拶、取引先などを羅列して終わっていることが多いのはなぜでしょうか。
その原因は、制作側がお客様について深く知る、という過程を経て制作しないから、同時に安価におさめるために、写真と文言だけを渡して制作を丸投げするお客様にも責任があります。
ですので、私の仕事において一番気を遣い調整しなければいけないポイントはここになります。
お客様のことを知る、ということは当然ヒアリングや資料に目を通すなど多くの業務が制作にくっついてくることになります。写真と文言だけを制作会社に渡して丸投げで制作する場合よりも工数がかかるわけです。
このポイントについて、お客様の理解が十分に得れなければ、作る前から茨の道を進むことになりますし、残念ながらお断りしないといけないということも出てきます。
そんな中で制作側は、少しでもお客様の事業についてより短い時間で正確に捉える方法が当然必要になってきます。
お客様について知る方法として、SWOT分析というのがあります。
有名な分析法なので知っている人も多いかもしれませんね。
会社の強み(Strength)、弱み(Weekness)、機会(Oppotunity)、脅威(Threat)という4つの方向から分析する方法です。
しかし、これがなかなか難しい。
もちろん、やらないよりはやったほうがいいんですが、より正確性をもとめるのであれば時間がかかる。
しかも、お客様の社員が中心となって行うため、どうしても会社の現状をあまく見積もってしまう。
そもそも、ホームページやパンフレットを作るためにSWOT分析をやってくれなどと言っても、お客様にそう簡単にできるはずはないのです。
そんな中、お客様に手間をかけさせずに、お客様を知る方法があります。
私が必ず行う方法。簡単です。
お客様のクライアントについて調べるのです。
どういうクライアントと、どういう取引をしているのか、それを洗い出すことで、お客様の強みが分かります。クライアントはお客様の何を評価し、取引を行っているのかということを私自らが分析していくのです。
そしてパンフレットやホームページはそれが伝わるように作る、リニューアルするのです。弱みについてはあえて切り捨てて考えます。
お客様の強みが、より伝わるように作ってあげるのです。
それから、ホームページなどは競合と比較されやすいので、会社のコアコンピタンス(核となる事業)であるキーワードで検索したときに、引っかかってきた競合のホームページの作り、デザイン、メッセージなどを頭に叩き込み、それを超えるものにするように心がけています。
その考え方は当社のデザイナーにも浸透しています。
先日ある会社のパンフレットを制作するために、当社のデザイナーは、競合80社へ資料請求するというある意味暴挙(?)に出ていましたが、このときはさすがにやりすぎだろうと思いました。
我が社員ながら本当に感心したのです。
しかし、このくらいの熱がないと私たちの仕事というのは務まらないのです。
そう、リニューアルするということは大変な作業です。
そしてそのとき何よりも大切なのは、お客様のホームページ・パンフレットをいいものにしたいという制作側の情熱と、自社のホームページ・パンフレットを最高のものに仕上げたいというお客様の情熱です。
そういう仕事をさせていただける、そしてその中で人間として成長していけるということは、大変ありがたいことですね。
インターネットとホームページ活用による売上アップ、集客アップの方法を知りたい方はこちら>>
Posted by keiju 2006年06月29日 17:12
categories: ホームページ制作・運営
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