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2006. 10. 26
インターネットマーケティングとCGM
インターネットを使ったプロモーションやマーケティングを考えるうえで、大切なこととしてウェブサイトのクオリティーが挙げられます。
また、そのサイトまでユーザーを引き込むインターネット広告もまた大切です。
今までインターネットマーケティングにおいては、この2点が多く語られてきました。
しかし、ここ最近最も注目されていることがあります。それはCGM(Consumer Generated Media:「消費者が作成したメディア」、「消費者発信型メディア」)です。
Web2.0というインターネットの近年の動きを表すキーワードをよく耳にしますが、CGMこそがWeb2.0の中心にあると私は考えています。
これからのインターネットマーケティング・プロモーションはインターネット広告とCGM、そしてそれを機能させるウェブサイトの3点が中心にあると考えていいでしょう。
さらには、これらに加えてこれらを刺激する、リアルの世界でのプロモーション・キャンペーン・プレスリリースなどを含めた広報活動などの外部要因が必要になってきます。
今回はあまりまだ語られていないCGMを理解していただくために、インターネット広告との対比によりCGMを浮き彫りにしてみたいと思います。
さて、まずインターネット広告ですが、真っ先に挙がるのがYahoo! Japan(以下、ヤフー)の存在です。
ネットレイティングス社の「2006年5月の月間インターネット利用動向調査結果」によると、ウェブサイト総利用時間におけるヤフーのシェアは16.3%と2位の楽天(2.1%)を大きく離しています。
また、総ページビュー数シェアでもヤフーが25.4%で2位の楽天(3.0%)を大きく突き放す結果が出ています。
その他のデータとしては、ネットレイティングス社による「2006年8月の月間インターネット利用動向調査結果」があります。
これによると、家庭のPCからのアクセスにおいてヤフーの利用者数は39,223,000人、実に88.10%の利用率(リーチ)で9割近くの人が利用するというポジションにあります。
このようなデータからヤフーはインターネットにおける巨大メディアであると考えることができるでしょう。
ですから、インターネット広告を攻略するにはヤフーを知らなければいけません。
が、今回はあくまでもCGMの話ですからそこは飛ばします。
さて、CGMについて解説しましょう。
CGM(Consumer Generated Media)とは「消費者が作成したメディア」、「消費者発信型メディア」のことです。
ヤフーのような巨大ポータル・メディアと対比した形でCGMは存在しています。
インターネットにおいては、個人が独自に記事を書くブログやSNSを通じて、商品やCMなどの話題が伝播していきます。
ここ1、2年、特にブログやSNSなどのネットワークが強くなり、個人が発信する情報の伝播が既存メディアと同等の力を持ち始めたことからCGMという概念が生まれたと考えられます。
それを裏付けるデータを見てみましょう。
総務省のデータによると・・・
■ブログ及びSNSの登録者数(平成17年9月末現在)~総務省
・ブログ登録者数 473万
・SNS登録者数 399万
■ブログ及びSNSの登録者数(平成18年3月末現在)~総務省
・ブログ登録者数 868万
・SNS登録者数 716万
つまり半年間で、ブログもSNSも約2倍の登録者数増加、いずれも300万人以上が増えていることになります。
それからこれもまた前述のネットレイティングス社による「2006年8月の月間インターネット利用動向調査結果」からですが、「利用者数による順位」によると・・・
1位.ヤフー 2位.楽天 3位.NTTコミュニケーションズ
4位.GMOインターネット 5位.ニフティー
6位.MSN 7位.NEC 8位.FC2 9位.アマゾン
10位.ライブドア 11位.グーグル 12位.マイクロソフト
と続いています。
ここで注目してほしいのは8位のFC2です。
ちなみにFC2の一人当たりの利用時間は0:30:42で6位になっています。
では、このFC2という企業はどんな企業なのでしょうか。
以下は2006年10月2日の「FC2インフォメーション」からの転記です。
***
FC2サポートです。
平素はFC2ブログをご利用頂き誠にありがとうございます。
なんと、月間アクティブユーザー数(ブログファン様調べ)で日本一になりました。
同サイトページビューは14億、月間アクティブユーザー数は26万人であることから、実質日本国内でアクセス数、利用者数ともに国内随一のブログサービスとなったと思われ、更に大きく成長を続けております。
***
つまり、FC2の利用者数がアマゾン、ライブドア、グーグル、マイクロソフトよりも多いのはブログ提供企業だからということになります。
(ライブドアやグーグルもブログサービスを提供してます。ライブドアブログももちろん力がありますが、消費者が求めるサービスクオリティーの上でFC2が少し上を行っているということでしょうか。)
さて、もう一つSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)について書いておきます。
日本でのSNSといえばやはりmixi(ミクシィ)ですね。
ミクシィのオープンから上場までの登録者数の推移を記しておきます。
***
2004年3月3日 ミクシィオープン
2004年7月26日 ユーザー数5万人突破
2004年9月21日 ユーザー数10万人突破
2004年11月30日 ユーザー数20万人突破
2005年1月21日 ユーザー数20万人突破
2005年4月6日 ユーザー数50万人突破
2005年8月3日 ユーザー数100万人突破
2005年12月7日 ユーザー数200万人突破
2006年3月2日 ユーザー数300万人突破
2006年7月26日 ユーザー数500万人突破
2006年9月14日 東証マザーズ市場に上場
***
こうやって見ると、ミクシィの場合は2年ちょっとで500万人のユーザーを獲得したことになります。
以上ここまで挙げたデータでわかるとおり、今現在ブログやSNSのユーザーが爆発的に増加し、力を持ってきています。
そしてそこから発信される個人による記事、情報がブログやSNSを通じて伝播しながら増幅されていく過程において一つのメディアと同等、またはそれ以上の機能を果たしている、ということがCGMが注目されている原因なのです。
ですから、インターネットによるプロモーションやマーケティングを考えるとき、インターネット広告だけではなく、CGMをいかに意識するか、そしてそういったウェブサイトコンテンツ作りや話題に火をつけるプロモーションを行うかということがなによりも重要になってきているのです。
■参考
・2006年5月の月間インターネット利用動向調査結果~ネットレイティングス
http://csp.netratings.co.jp/nnr/PDF/Newsrelease06282006_J.pdf
・2006年8月の月間インターネット利用動向調査結果~ネットレイティングス
http://csp.netratings.co.jp/nnr/PDF/Newsrelease09252006_J.pdf
・ブログ及びSNSの登録者数(平成17年9月末現在)~総務省
http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/051019_2.html
・ブログ及びSNSの登録者数(平成18年3月末現在)~総務省
http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060413_2.html
・ブログ日本一!100万円プレゼント~FC2
http://staff.blog1.fc2.com/blog-entry-183.html
・ミクシィプレスリリース~株式会社ミクシィ
http://press.mixi.co.jp/
インターネットとホームページ活用による売上アップ、集客アップの方法を知りたい方はこちら>>
Posted by keiju 2006年10月26日 14:40
categories: インターネットビジネス
, CGM
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>> CGMと企業のマーケティング [dIG iT.]
現在、ブログの登録数は〜あり、SNSも乱立し、SBMもそれなりに増えてきている。企業にとってCGMは魅力的な領域であり、まだまだリスクの高い領域でもあり...
2006年11月01日 12:51
コメント
カゼ大丈夫ですか?
急に寒くなってきたから風邪ひきさんが増えますよね。
おいしいもの食べてたくさんの休養が一番ですね。
けいじゅさんのおっしゃるとおりです。
最近、mixiやヤフーのSNSにはまってしまって・・
楽しい。
あ、主題はそこじゃないですよね。
広告でした。広告。
Posted ぺんつま :2006年10月26日 19:13
インターネット広告はきっちりやった上で、CGMに火をつける方法を考えるといいですね。
といってもインターネット上での口コミやネットワークというのは緩やかにできていくものなんで、毎日コツコツブログを書いたり情報発信をしたり、他のブログから記事を引用して、そこにトラックバックを送るなどするといいと思いますよ。
それから、mixiにおける長崎関連コミュニティーの開拓をぜひ。
村橋さんのところは、サービスやポリシーがしっかり消費者を向いているし、ブログでの情報発信も上手いので十分いろんなチャンスがあるように感じますねー。
Posted 久保圭樹 :2006年10月26日 19:39
なるほど~
いまいちトラックバックしてないからいけませんね。
次からトライいたします。
ふふふ~楽しいな。
長崎関連ですね・・
私の場合お遊びも入ってるので、もっと真剣に長崎を視野にいれてみま~す。でも、これはやっぱりじげもんのむらぺんの出番かなあ。
最後にしっかりお褒めいただいてありがとうございます。
お若いのにほめ上手なんだからっ!(喜喜!)
Posted ,ぺんつま :2006年10月26日 22:14



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