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2007. 03. 29
企業がブログマーケティングを行うべき10の理由(3)
今回は「企業がブログマーケティングを行うべき10の理由(3)」です。
ここでは、市場との交流によるフィードバックに焦点を当ててみたいと思います。
ブログのメリットはのひとつは市場との交流があるというこです。
では、ブログはなぜ市場との交流を生み出しフィードバックを起こしやすいのでしょうか?
(3)市場との交流によるフィードバック
nikkei BP netの2004年10月の記事にブログの市場との交流についていい記事があります。
2004年という今からかなり前の記事ですが、これは読んでおいていただきたいです。
(ブログのメリットは)今まで表情や特徴が不明瞭だった企業という存在に、人格、あるいは顔を与えるところにある。広告にしてもPRにしても、企業から発せられるメッセージには、個性とか人格とか性格といったものがうまくそぎ落とされた言葉が使われているのが一般的だ。ブログの特徴は(少なくとも英語でのブログの特徴は)、企業ブログであっても、これがもっと個人の口から出てくるような話し言葉や個性のある語り口で語られている。消費者と同じ目線で対話ができるようになると言っても良い。今までのような構えた姿勢ではなく、対話をするという姿勢が、対話を促す環境を作り出している。
「広告にしてもPRにしても、企業から発せられるメッセージには、個性とか人格とか性格といったものがうまくそぎ落とされた言葉が使われているのが一般的だ。」とあります。
これはホームページも同じです。
どうしても切り口がサービスや事業内容が中心になってしまうのです。
決してそれが悪いことではないのですが、当社の場合は、ホームページにもより人格を持たせるような努力をしています。
もっと正確に言うと、当社のブランドに人格を持たせよう、人間とのコミュニケーション、お客様との対話を明確にしようというベクトルは常に持っています。
そのために「お客様の声」を掲載したりするのは当然ですが、それでも足りない部分をブログによって補っていると考えていただいてかまいません。
そういう理由で、当社ではお客様にも企業ホームページとは別に、ブログをオススメすることが多いのです。
結果が、「企業ブログであっても、これがもっと個人の口から出てくるような話し言葉や個性のある語り口で語られている。消費者と同じ目線で対話ができるようになると言っても良い。」ということになります。
それから、「対話をするという姿勢が、対話を促す環境を作り出している。」という点は大変重要だと思います。
ブログにはコメント機能があります。
コメント機能がある、コメントフォームがある、ということが対話を生み出す要素なのです。
トラックバック機能も同じです。
「私のブログから引用した場合は、ぜひトラックバックで通知してネットワークを結んでくださいね。」というふうに、トラックバック機能の存在が外部とのネットワーク形成を容認、歓迎しているという姿勢を表しているのです。
これらのことから、ブログはより市場との交流を促進しながらフィードバックが生まれやすい環境を持っているといえます。
では、コメントやフィードバックがあまりないブログの場合は、市場との交流によるフィードバックはないと定義づけることができるのでしょうか?
フィードバックとなるとなかなか微妙なところですが、コメントやトラックバックが少ないブログにも市場との交流は確実に存在すると私は定義したいと思います。
ハインリッヒの法則というのがあります。
ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒが、労働災害5000件余を統計学的に調べ、計算し、導いた法則で以下のような内容です。
「災害」について現れた数値は「1:29:300」であった。 その内訳として、「重傷」以上の災害が1件あったら、その背後には、29件の「軽傷」を伴う災害が起こり、300件もの「ヒヤリ・ハット」した(危うく大惨事になる)傷害のない災害が起きていたことになる。
これは何も災害だけに当てはまることではありません。
世の中で起こっている様々なことへこのコンセプトを当てはめて考えることが可能です。
コメントとトラックバックに当てはめて考えて見ましょう。
1人からコメントがあったら、その背後に29人のコメントやトラックバックをしようか迷った人がいる。
さらに、その背後には300人がその記事について好意的な意見を持った、または、記事が気になった可能性がある。
当然、数値が「1:29:300」かは定かではありません。
しかし、一定の割合で上のようなことは起こっているはずです。
そういう意味でも決してコメント数やトラックバック数だけで、ブログの交流がないと思う必要はありません。
こうして、この記事を読んでいるあなたもコメントやトラックバックを残すことはないかもしれませんが、私と何らかの接点を持って交流しているのですから。
■参考サイト
・Webマーケティングの近未来 第8回〜欧米での企業ブログの現状 その1(nikkei BP net)
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/335/335222.html
・ハインリッヒの法則(ウィキペディア(Wikipedia))
ハインリッヒの法則
Posted by keiju 2007年03月29日 17:46
categories: インターネットビジネス
, インターネットビジネス
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