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2009. 06. 20
サイトをリニューアルする際に重要な4つのポイント
今日はあるデータをお見せしながら、サイトリニューアルで大切なことをお話します。
以下のデータをご覧ください。
このデータは2008年3月、4月の2ヶ月間に2回のフェーズに分けてリニューアルを行なった当社のクライアントのサイトセッション数です。セッションについてはここでは細かく説明しませんが、とりあえずはアクセス数と考えていただいて結構です。
2008年3月に1回目のリニューアル作業を行った際には、2007年11月から2008年2月のセッション数の約1.25倍に増加しています。
また、2008年3月に2回目のリニューアル作業を行った際には2007年11月から2008年2月のセッション数の約1.65倍に増加しています。
そして、その後もそのセッション数が大きく変化することなく数ヶ月推移していることがわかります。つまりリニューアルを行なうことでアクセス数を上げることができる、ということが理解していただけると思います。加えて、このサイトにおけるリニューアルは「トップページの一部を修正した」程度であることも追記しておきます。具体的には「ユーザーの『興味』を引き出せるようにし、導線引きを変える。」といったことです。
さて、アクセス数が上がることで得られる効果は先日の「ブログによる効果推移のデータをアップしてみる。」に書いてありますので、そちらを参考にしてください。
で、単にリニューアルをしてもアクセス数を上げることができるわけではないので、そこは注意してください。そこで今日はいくつかポイントを挙げてみたいと思います。
サイトリニューアルでアクセスを上げるための必要最低条件
リニューアルによってアクセス数を上げるには、それなりに考えて施策を練る必要があります。
これは単にサイトの制作会社に任せてもうまくいきませんし、クライアントが自らの視点、考え方や意見を伝え制作の指示をするだけでもダメです。
お互いにテーブルについて、しっかりと「アクセス数を伸ばしさらに売上を上げるためにどういうポイントを押さえてリニューアルをするべきなのか。」ということについてしっかり話し合う必要があります。
また、当然、制作会社にはクライアントが持ち合わせていない経験に基づく深い洞察力とデータなどの情報をもとにした意見をテーブルの上で出せる能力が求められます。
これらがそろうことで初めてリニューアルによってアクセス数を増加させる最低条件が整うのです。
では、実際にリニューアルを行なう際に、どのようなポイントをおさえる必要があるのかをいくつかあげておきます。例えば、以下の4点です。
1.ターゲットにあったサイトにリニューアルする。
2.KBFを意識してサイトのリニューアルを行う。
3.SEO(検索エンジン最適化)の視点を持ってリニューアルを行なう。
4.ページビュー数、滞在時間が長くなるようにコンテンツの設計、デザイン、導線引きを行なう。
一つずつ説明していきましょう。
1.ターゲットにあったサイトにリニューアルする。
全てのビジネスにおいて「ターゲットについて知る」というのは何よりも大切なことですが、ほとんどの企業が既存のビジネスを真似ることや自分たちの視点でビジネス・事業を構築することが多いように思います。「どういう人たちがどういう情報を求めていて、どういうことに興味があり、何に反応し購買するのか。」といった情報をまずはリサーチして集める必要があります。これらがわかった上でサイトをリニューアルすることで反応を引き出し、ページビュー数や滞在時間を高め、購買決定プロセスの「認知」や「興味」を最大限に引き出すことができます。
2.KBFを意識してサイトのリニューアルを行う。
KBFというのはKey Buying Factorの略で、「顧客が商品・サービスの購買を決定する際に重視する要素」のことです。MBA用語ですね。この「KBFは何か?」というのを問いかけ続けることは重要です。実際に買ってくれたお客様などに尋ねながらKBFを探していき、そのKBFをコンテンツ、キャッチコピー、などに込めながらトップページで表現することで、トップページへ訪れた人の直帰率を下げ、トップページから情報が多くセールスにつながるコンテンツへと導くことができます。これによりコンテンツの理解が進みリピーターが増加したり、新規ユーザーのページビューが伸びることになります。これによりアクセス数と滞在時間などが拡大していくのです。
3.SEO(検索エンジン最適化)の視点を持ってリニューアルを行なう。
SEO(検索エンジン最適化)を意識しながらサイトリニューアルができるかどうかは、リニューアル後の結果に素早く反映されます。SEOを設計してリニューアルを行なうと、ヤフーやグーグルの検索で表示されるキーワード数が増加したり、検索表示順位が上がるためアクセス数が増えるのです。ただし、気をつける必要があるのは、商品・サービスのターゲットとならない訪問者を増やしてアクセス数を上げても意味がないので「ターゲット」と「KBF」については忘れないようにしてください。SEO(検索エンジン最適化)に盲目になる企業・人の多くが「ターゲット」や「KBF」の視点がないことが多く結果に結びついていません。
4.ページビュー数、滞在時間が長くなるようにコンテンツの設計、デザイン、導線引きを行なう。
トップページで訪問者の興味を引き出すことで、直帰率が下がり、コンテンツへ導くことができる、とお話しましたが、そのトップページからコンテンツへやってきたユーザーをさらに多くのコンテンツへ導くために必要なのが、この「4.ページビュー数、滞在時間が長くなるようにコンテンツの設計、デザイン、導線引きを行なう。」です。商品やサービスのバリエーションを伝えたり、興味を引き出すバナーやコピーによる導線引きでページを何ページも巡回させることを頭に入れてリニューアルを行なってください。これにより一人当たりの平均ページビュー数が伸びアクセス数が伸びます。「認知」や「理解」が進むことで売上にも影響していきます。
ホームページでなかなか結果が出なければ、以上のような視点をもってリニューアルを行なってみてください。結果が確実に変わってきます。
ぜひぜひ参考にしてみてください。
Posted by keiju 2009年06月20日 16:42
categories: ホームページ制作・運営
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